かっては、炭鉱と温泉が共存した街・福島県の「いわき湯本」

かっては、炭鉱と温泉が共存した街・福島県の「いわき湯本」

かって、炭鉱と温泉が共存した街・「いわき湯本」

 

福島県の浜通り、特にいわき湯本は常磐炭鉱と湯本温泉が共存した珍しい地域なのです。
先ず、常磐炭鉱ですが、日本国内では北海道、九州北部、そして本州ではこの地の常磐炭鉱が有数の炭田地帯として名を馳せたのです。

 

石炭は、当時は日本のエネルギー産業の柱であり、黒いダイヤと異名を取ったほどでした。
常磐炭鉱は首都圏の東京や川崎などの京浜工業地帯にも近く、大いに注目され需要もおおかったのです。

 

明治期の始め頃から、福島県南部から茨城県北部の海岸に面する丘陵地では、大々的な炭鉱開発が行われたのでした。
だだ、北海道や九州などのに比べてやや品質的には劣っていたらしく、さらに地層が特異なため、掘削は石炭層を求めて地下へ地下へと掘り下げるため、特別な労力と技術を要する炭鉱でもあった。

 

しかも、石炭を掘り出す際には、何故か湯本地域だけは同時に温泉も湧き出てきて、暑いし、温泉水は出るしで大変に困難であったとも言います。

 

ところが、石炭が斜陽になってくると同時に、温泉の効用が注目を浴びてきたのです。

 

実は、湯本の温泉は古い温泉の街でもあるのです。

 

元より湯本温泉の歴史は、平安時代の始めにはは開湯されていたといい、往時は三箱の御湯と呼ばれていて、かの愛媛の道後温泉や播磨の有馬温泉と共に日本三古泉としても名前が知られていたといわれます。

 

現在でも、温泉情緒たっぷりの町並みで、共同浴場や足湯も有り、観光客にも喜ばれたおります。

 

そして、炭鉱と温泉を題材にした映画の“フラガール”でも知られるように「スパリゾート・ハワイアンズ」もあり、常夏の大規模温泉レジャーセンターは全国にも知れ渡っております。

ランキング